はじめまして
元銀行員で一児の母のちきです。
わたしは、10年間某都市銀行に勤め、家業を継ぐため退職し、地元にもどりました。
その後結婚し、娘が生まれ、絶賛育児中です。
銀行での濃ゆい濃ゆい10年間と、これからリアルタイムで進んでいく育児の時間を記録に残し、
読んでくれた人に楽しんでもらったり、お役に立てたらいいなと思い、ブログを書くことにしました。
銀行のカテゴリでは、ダメダメ行員だったわたしが、営業成績全国1位になるまでの奇跡の軌跡と、
銀行員から見た銀行の裏側をお伝えしていきたいと思います。
今日はそんな最初の記事として、
採用面接のコツをお伝えしたいと思います。
結論から言うと、『体験に勝るものなし!』
ということなのですが、
わたしの面接の思い出とともに、
詳しくお話ししていきたいと思います。
目次
Contents
~懐の深い採用面接~
今日は、入行前の採用面接のおはなしをしたいと思います。
(銀行は、入社ではなく、入行と言います(^^;)不思議。。)
わたしが就職活動をしていた頃は、ちょうど団塊の世代の方々が定年退職をして、ごっそりと抜けた時期でした。
そのため、就活生は売り手市場といわれていました。
にもかかわらず、わたしは受けるところ受けるところ落ち続けていました。。。(TT)
大学を機に上京したわたしは、
就職で地元に戻るという条件を親から突きつけられていたのですが、、
当時わたしはどうしても地元に戻りたくありませんでした。
そして地元に戻らないためには、親を説得できる様な立派な会社に就職しないといけない!
という謎の強迫観念に駆られていました。
そのため誰もが知る様な超有名企業ばかり受け、ことごとく落ち続けていたのです(ーー;)
今考えると、そんな理由で企業を決めるなんてホントホントににおバカだなあと思うのですが、
当時のわたしには、地元に帰らないためには、それしかないと思っていました。
親への手前、東京でも受けられる地元の銀行やインフラ会社などは受けていました。
悲しいことに、地元の企業には内定をもらえるという、負のスパイラルに。。。(;;)
(内定もらえるだけでありがたいのですが)
地元の企業に内定をもらえたことは親にはいわず。。。。。
ここなら許してくれるだろうと思われる企業を受け続けていました。
そんな矢先のこと。
《やってしまった失敗談》
某都市銀行の一次面接に向かったわたしは、毎日の就活に疲れ切っていました。
会場案内に、青葉台ビル(仮)とあったため、なんの疑いもなく、神奈川県の青葉台駅に向かっていました。
その日は集団面接で、特に遅れられないのですが、
ちょっと時間ギリギリになっちゃったな、
やばいな、と思いながら駅につきました。
Google マップなどなかった当時
(ガラケーでした)
ちゃんと地図を印刷したもんねと、
地図を広げて愕然(ー□ー;)!!
これ、、、、青葉台駅のATMコーナーまでの行き方の地図やんけ~!!!!
頭真っ白になりました。。。。。
しかし、駅には着いているので、
採用担当者に連絡して場所を聞けば、
間に合うかもしれない!!
と思い、電話をかけることにしました。
トゥルルルルルトゥルルルルル
担「はい!○○銀行採用担当です。」
わたし「すみません、本日面接を受けさせていただく予定の〇〇です。
駅には着いたんですが、会場への生き方がわからなくなって。。
教えていただけるとありがたいのですが。。」
担「かしこまりました。では、A4出口を出たら、右手に進んでいただきたいのですが。A4出口はわかりますか?」
わたし「A4。。。??A4。。。出口は、、、、、、ないんですが。。。。。(ーー;)????」
担「え?おかしいですね。。。A4出口はあるはずですが。。。。失礼ですが、今、何駅にいらっしゃいますか?」
わたし「青葉台駅です!」(自信満々)
担「えっ。。。。。。。。!」
わたし「。。。。。???」
担「あの、、、、非常に申し上げにくいのですが、
本日の会場は、〇〇駅にある、青葉台会館という建物でして、、その、、青葉台駅ではないんです。」
わたし「ファッ!!!!!!!!!?
ななんと~!!!!
そうだったんですね~(;;)!!!
申し訳ございません~!!!!(パニック)
あの、申し訳ないので今回は辞退させていただきます~(;;)」
(オワタ。。。オワタ。。。。オワタ。。。。。)
担「え。。。いえいえ!せっかくお越しいただこうとしてくださったのですから、お待ちしてますので、
ぜひ受けてください!
今、電車調べますね。
。。えーと、38分に、急行が来るので、三軒茶屋で各駅に乗り換えてきてください。」
わたし(なんとーーーー(;;)神ーーーーー!!!!)
「あああありがとうございますううううう!!!!急いで向かいます~!!!!!!」
担「大丈夫ですよ。気をつけてきてくださいね。」
わたし「ありがとうございます!!!!!」
そしてもうそこからは、、、、はしる~はしる~俺~たち~(;´д`)
で走りまくり、会場へと向かったのです。。
初回から、いきなり長くなりましたので、
次回に続きます(^◇^)
コメント